ぼくが必要としているのは罰だ。 ぼくは罰してくれるひとを必要としている。 いままで犯してきたすべての罪に対して、ぼくは罰せられることを望んでいる。
『虐殺器官』は400ページ超の長編小説でして、内包されたテーマも多いのですが、一つに絞るとするならば「罪と罰」だろうなと私は思います。
「時計仕掛けのレイライン」は「ユニゾンシフト:ブロッサム」というメーカーから発売された三部作のゲームです。
VitaとSwitchにも移植され、その時追加されたストーリーも合わせると四部作になるんですかね。
四部作と聞くと長く感じますが、一作10時間かかるかかからないかくらいの長さなのでそこまで身構えなくてもいいと思います。
R18版はDLSiteなどでしょっちゅう500円セールをしており、三部作を合計1500円でプレイできますが、VitaとSwitchの追加ストーリーである「陽炎に彷徨う魔女」がかなりよかったので個人的にはVita版かSwitch版をオススメします。といってもR18版のほうがメインヒロインである憂緒の魅力が感じやすいらしいのでそこは好みかもしれません。