PSP版をプレイした理由
昨年2020年にリメイク版の「恋する乙女と守護の楯 Re:boot The "SHIELD-9"」、さらにはつい先日の2021年2月5日にリメイク版からアフターエッッッッッシーンを加えた「恋する乙女と守護の楯 Re:boot The "SHIELD-9" Plus」が発売されていますが、今回私がプレイしたのは2010年発売のPSP版である「恋する乙女と守護の楯 Portable」です。
本当はSwitch版をプレイしようと思っていたのですが、なんだかんだでPSP版になってしまいました。
理由はいろいろあります。
まずは主人公ボイスです。
PS2版及びPSP版には釘宮理恵さんの主人公ボイスが入っていますが、それ以外は全て主人公ボイス無しです。
エッッッッッシーンのないSwitch版やPS4版のリメイク版にも無しです。
大人の事情やらなんやらあるのでしょうが私はこの時点でリメイク版をプレイする気をなくしました。
あとはヒロインの減少ですね。PS2版とPSP版のほうがヒロインが二人多いです。まあこれも釘宮理恵さん同様、声優の都合上仕方ない気もしますが。
リメイク版の利点はというと、CGや立ち絵が今風にきれいになったのと、若干の加筆くらいでしょうか。
PS2版かPSP版ド安定みたいに言っていますが、実際今プレイしてみるとめちゃくちゃ画質と音質が酷いです。
久しぶりにPSP起動したら酷すぎてマジで？って感じでした。PSP初めて触ったときはすげええええってなったのに時の流れは残酷です。
まあ少しやってれば慣れはしましたが。
最新のをやりたければリメイク作品。（18禁は貼れないのでリンクはSwitch版）
画質や音質が気にならなければPS2版かPSP版がいいと思います。
まあエロゲ業界は近年あれですしできれば中古屋なんぞにお金を落とさずに新品を買ってクリエイターにお金を落としたほうがいいんですけどね・・・。
PS2版じゃなくてPSP版をプレイしたのは、PS2を押し入れから引っ張り出してくるのが面倒なのと寝転んでやりたかったからです。
PSPはスクショ機能がないのでPSPの改造とかなしでスクショを保存したければ気合いでPCに画面を写す必要があります。
私は元ニコ生主(笑)(笑)(笑)なので両方持っていますが、ほぼ寝転んでプレイしていたので今回の記事はスクショ少なめです。
感想
とある警備会社に勤めている主人公・如月修史は、女学院に通うある生徒を護衛するため女装して女学院に潜入することになる・・・という内容。
どのヒロインルートも基本的な流れは同じで、ヒロインを守っているうちにヒロインのことを好きになり、バトルなりなんなりあって終わりって感じ。
ストーリーはサクサク進む。プレイ時間は共通ルート6時間くらい、各ヒロインルート1～3時間（*7人）くらいで全プレイ時間20時間前後。
少し古臭いキャラデザと相まってノリが懐かしく感じる。平成十年代後期っぽい。
特に必要性の感じないバッドエンドも懐かしい。
女装モノといえば男バレが見どころのひとつだけど、最初からバレてるのが3人、全然気にしないのが2人、ちょっと拒絶するのが2人で、あんまりでした。
推奨攻略順は特になし。最初に攻略するとまずいキャラもいるけどシステム上無理なので問題なし。
各ヒロインルートでのテーマはなくはないけど1～3時間とかいうストーリーの短さもあり速攻解決する。
まあ主人公はオトメドメインの湊きゅんみたいに物語開始時に救われているので、ヒロインを助けることが主軸になって主人公の内面にほとんどスポットが当たらないからあんまり深い話にはならない。
このへんとか。
このへんとか。
このへんはもっと丁寧にやれば面白くなりそうなのにと思った。
今スクショを貼った設子と若菜のルートは主人公の内面にも関係してくるので他のルートに比べて面白かった。
ただ男だとバラす前に若菜にキスしたのは頭おかしいと思う。
あとはまあ・・・先述したとおり守って好きになって戦って結ばれて終わり！ってワンパターンなのであんまし・・・。
総評：良くも悪くもキャラゲー。サクッとプレイできるしキャラもかわいいのでカロリーの高いゲームの箸休めにいいんじゃないでしょうか。75/100
キャラゲーも嫌いではないけどキャラゲーはどう評価したらいいのかわからない。蓮とか有里は可愛いと思います。
あと神OP曲貼っておきます。
