唯唯漂うただの海藻

本やゲームなどの感想とか好きなことを書いていく。

7年10ヶ月ぶりにポケモンXDで乱数しましたがかなり楽になっていました

XDサンダー乱数産

7年10ヶ月ぶりのXD乱数と書いた通り、めちゃくちゃ久しぶりにXDを起動したのでできるか不安でしたが、7年前より研究が進んで初期シードを簡単に求められるようになっていて余裕で成功しました。

ちなみに能力調べてみたらわかると思いますが、初期シード厳選面倒だし1時間以上待ちたくもないしでこのサンダーは妥協個体です。簡単になったと言っても理想個体にしたい方は初期シード厳選したり数時間数十時間放置したりする覚悟の準備は必要です。まあ現在は王冠で個体値も上げられるしミントで性格も変えられるしめざパもなくなったしでそこまで理想個体に拘る必要も感じないですし過去世代で使うとかじゃなければA0にさえしておけばいいんじゃないですかね。(適当)

 

XD乱数の手順と難易度

XDルギア乱数産

YouTubeで垂れ流していたのをスクショした画像ですので横に変なものが映ってるのは気にしないでください。

とりあえずXD乱数の手順を簡単に説明しますと、

諸々の準備(リバース状態のポケモンを手持ちに入れたりだとかサンダーだとフリーザーまで見たあとに全滅したりとか)をしたあとに乱数したいポケモンのすぐ近くでセーブ→いますぐバトルで初期シード特定→つないでバトルでリバースポケモンのステータス見てざっくり乱数消費→いますぐバトルで現在シード確認→つづきからはじめるでゲームロード(もう少し消費したければ前に戻る)→主人公の動きを見て現在シード確認(面倒なので略してもいい)→通常ポケモンのステータスを見て乱数をざっくり消費→主人公の動きを見て現在シード確認→セーブとバッグと主人公の動きで最終調整

こんな感じですね。

昔と比べて何が簡単になったかというと、初期シード厳選です。昔はゲームキューブの時刻を合わせたりといろいろと面倒な作業があったのですがそれがなくなりました。なのでWiiでもできるようになって実際私はWiiでやりました。

文字で見ると難しそうに見えますが、初期シード厳選や待ち時間が面倒なだけで難しいことは特にありません。

具体的なやり方は次の次の項目で説明します。

必要なもの、ツール

ポケモンコロシアム乱数ではキャプチャーボードが必須級でしたがXD乱数では特に必要ありません。

一応コロシアム乱数のようにLightCaptureから画像認識で初期シードを特定することも可能ですが、私の環境だとうまくいかなかったので手打ちでやりました。手打ちでもそんなに時間かからないし問題ないです。

というわけで必要なものとツールは、

必要なもの
ツール類
  • XDSearch
  • xdcheck
  • xdseed
  • xdpokemon
  • 適当なタイマー
  • 電卓

基本的にはこれだけです。

ツール類がコロシアム乱数に比べて多くなっていますが、おそらくこれらの機能をまとめたツールがどこかにあると思います。私はいにしえのポケモン勢ですので昔の使い慣れたツールを使っています。

実際の手順

前準備

実際に私が乱数していたときのアーカイブがありますのでよかったら参考にしてください。


www.youtube.com

まずは乱数したいポケモンと出会う直前までストーリーを進めます。サンダーの場合はフリーザーまで見てから全滅する必要があります。(動画だと~1時間14分頃)

ここからちょっとうんちく語るのでサンダーやルギアなどが目的の人は下の段落2つ読み飛ばしてください。

ここで注意点ですが、XDはコロシアムと同じく、ダークポケモンと出会った瞬間に個体値が固定されてしまい、再戦時に個体値厳選・・・というわけにはいかなくなっています。なので出会うまでに他の戦闘などを挟むダークポケモンは乱数調整がかなり難しいです。具体的にはサイドン、ファイヤー、ザングースですね。こちらのサイトに難易度一覧が載ってました。

ameblo.jp

レベル2までは楽勝、レベル3以上のサイドン、ファイヤー、ザングース以外のポケモンは、いますぐバトルで現在シード確認が可能になった今でしたらいますぐバトルで現在シード確認してから目的のポケモンに出会うまでの消費数を求めればゲームロードまでに乱数を消費することで操作性関係なく捕獲することができると思います(タブンネ)。というのも、なぜ難易度が違ってくるかというと、主人公の動きで現在シード確認できるエリアが限られており、そのエリアからダークポケモンの場所に行くまでに乱数消費されるので、その乱数消費を毎回同じような操作でダークポケモンにたどり着くことで安定させる必要があったんですね。ですがいますぐバトルで現在シードを求めることができるようになったので、主人公の動きで現在シードを求める必要がなくなり、マップ移動や操作性は必要なくなったというわけです。XDはコロシアムと違ってどこででもセーブできるのでトレーナーの一歩手前でセーブして余計な乱数消費されないようにすることが可能です。まあ私はサンダーとルギア以外やってないのでできなくても責任取れないけどね!

前準備の話に戻ります。

リバースポケモンで乱数消費

乱数したいポケモンと出会う直前までストーリーを進めたら、乱数消費用のリバースポケモンと通常ポケモン、必要であればS判定用などのポケモンを手持ちに用意します。(動画だと1時間14分頃~1時間22分頃)

用意ができたらダークポケモンとすぐにエンカウントできる場所まで行きセーブします。(動画だと1時間22分頃~1時間25分頃)

xdcheckで目標個体を検索

xdcheckでダークポケモン検索

初期シード厳選に入る前に、目標個体を決めておきます。

入力する項目は見ただけで大体わかりますよね?注意するところはダークポケモン初ではなくダークポケモンってところくらいでしょうか。

理想個体を目標個体にしてもいいですが、数十時間待たされる覚悟の準備をしておいてください。

私は1時間以上待ちたくなかったのでかなり広めに個体検索しました。

XDSearchとxdseedで初期シード厳選

XDSearchでシード特定

ソフトをリセットし、いますぐバトルのコンピューターとバトルのさいきょうを選びます。一回目の結果は無視し、二回目の結果をXDSearchの一回目に入力、三回目の結果をXDSearchの二回目に入力して検索します。その次の結果の入力も求められることがあるのでseedが出なかったら次の結果も入力してください。(動画だと~2時間2分頃)

いますぐバトルさいきょう

入力するのは上二体のポケモンの名称と4体のポケモンのHPです。

xdseedで消費数検索

そうして出てきたseedを、xdseedの目標のシードタブのシードの項目に入力します。消費数はマックスの999999999、目標のシードにはxdcheckで求めたポケモンの開始シードをすべて貼り付けます。

消費数から20000くらいひいて3713.6で割った秒数待機することになるので、我慢できる待機時間が出るまでリセットして初期シードを厳選します。目標のシードが少ないと結果すら出てこない事が多いです。

目標個体が多すぎて目標のシードを見てもどの個体かわからなくなったら、メモ帳ソフトにシードを全部貼り付けて目標のシードで検索したら下に表示される行数からxdcheckの何番目かわかります。

リバースポケモンでざっくり乱数消費

リバースポケモンで乱数消費

初期シード厳選が終わって消費数がわかったら、リバースポケモンでざっくりと乱数消費します。

求めた消費数から20000ほど引き、3713.6で割った秒数をタイマーに入力しておきましょう。タイマーはなんでもいいですが、私は安定のcctimerを使用しました。

つないでバトルのGCvsGBAでけっていし、てもちのリバースポケモンのステータスを見ると同時にタイマーを開始します。

タイマーが終わると同時にステータス画面から戻ります。数時間や数十時間待つ場合忘れたり寝落ちに注意です。(動画だと2時間2分頃~2時間48分頃)

通常ポケモンでざっくり乱数消費

通常ポケモンで乱数消費

再びXDSearchといますぐバトルで現在シードを求め、xdseedに入力し、次の消費数を求めます。1万~3万くらいまで減っているので、つづきからはじめるを押してゲームをロードし、通常ポケモンで消費していきます。(動画だと2時間48分頃~3時間4分頃)

ゲームロードで乱数を多少消費しますので、ここで主人公の動きから現在シードを確認してもいいです。

xdseedで消費数を求める

シードに最後に求めたシードを入力し、消費数は0~1000くらいで、主人公のモーションを見て入力していきます。だいたい20回くらいで特定できると思います。特定できたら余計な乱数を消費しないようにメニュー画面を開いておいてください。

私の場合ルギアのときもサンダーのときもゲームロードでの消費数は22でしたので、おそらく場所によって固定な気がします。

求めた消費数(主人公のモーションでシード求めた場合現在のシードを再びxdseedに入力して消費数特定)から200ほど引き48.5で割った秒数をタイマーに入力します。

リバースポケモンで消費したのと同じように、てもちの通常ポケモンのステータスを見ると同時にタイマーを開始します。

タイマーが終わると同時にステータス画面から戻り、主人公のモーションで最後の現在シード確認をします。

主人公のモーションからの現在シードの求め方は先程説明したとおりですが、消費数はxdseedで求めた数字に変えておいてください。

現在シードがわかりましたら、再びxdseedに入力し、残り消費数を求めます。

xdpokemonで消費数特定

xdseedで求めた消費数ですが、そこから強制消費数を引かないと消費しすぎてしまうので、xdpokemonで強制消費数を入力して実際の消費数を求めます。

co291424.com

強制消費数1はごんぜっとさんのサイトにそれぞれ書いてあります。

右クリックで展開できることがあり、その場合任意消費数は複数存在することになります。その場合はお好きな任意消費数を選んでください。

最後の微調整

任意消費数をレポートを書く(63消費)バッグを開く(上記のごんぜっとさんのサイトの持ち物消費参照)主人公のモーションを見る(2消費)を組み合わせてぴったり消費します。

消費が終わったらすぐに戦闘に入ってください。(動画だと3時間4分頃~3時間11分頃)

目的の個体が捕獲できたら成功です。

tunopoke.sakura.ne.jp

サンダーの場合強制セーブが入るのでバトル中に成功しているか確認したほうがいいと思います。用意していたポケモンの素早さでの確認と、デスゴルド君でのダメージ計算を推奨します。

ゴージャスボールなどで捕獲したい場合も一度倒してクリア後に捕獲する必要がありますので素早さやダメージ計算で確認しておいたほうが良さそうです。

最後に

書き漏らしや間違いなどあれば教えてください。

コロシアムよりも簡単ですし有用なポケモンが多いので色違いが出現しないのがとても悔やまれます。アイコンとか作るのが面倒だったんですかね・・・

とまあ今となってはあまり必要性を感じない乱数調整ですが、簡単ですのでみなさんも挑戦してみてはいかがでしょうか。

コロシアム乱数はこちらをどうぞ。

hijikichi.hatenablog.com