発売日くらい(2017年12月)に買ってちょくちょく進めてたんですが、先日やーーーっと満足できるところまで終わらせることができました。
本編、イーラ編全ブレイド信頼度SS、ドライバー(ヴァンダムさん除く)裏キズナリング埋めました。
本編のプレイ時間は354時間、イーラ編は38時間でした。
いやー長かった。
今調べたらこれでも少ない方らしい。
確かにチャレンジバトルはあんまり極めてないからなあ。
このゲームいくらでもやり続けられますね。
ストーリー(ネタバレあり)
巨神獣(アルス)という巨大なモンスターの上くらいしか人の住める場所がない世界、アルストが舞台。
終末感漂うこの世界で、楽園に行くことを夢見る主人公の少年レックスは、ブレイドの少女ホムラと出会い、楽園を目指す。
そんな感じの導入で始まるのですが、レックスはその後、生きることや人類に絶望して死にたがっていたり破滅願望を持っていたりするキャラと多く出会います。
そういうキャラたちをレックス君が一人ずつ改心させていくストーリーですね。
大の大人がみんなショタに諭されて改心させられてるよ...
まあ陸がどんどん減ってって未来に希望が持てない世界観ですし、何の根拠もない楽園伝説を信じて前に進もうとしているレックス君が特殊なのかもしれない。
ホムラとヒカリ
強大すぎる力を持って生まれたヒカリさん。
力が強大すぎたせいでイーラの巨神獣を沈めてしまい、その時のショックでホムラという別人格を生み出し、自身の消滅を願うようになる。
この二人の目的は楽園に行って神に自身を消してもらうことだったけど、
レックスはそんな二人の強大な力を見て、力があるからなんだってんだ、一緒に神に理由を聞きに行こう、みたいなことを言って二人を受け入れて解決。
この二人はとにかく誰かに受け入れられたかったんですね。
イーラ編でヒカリがミルトの亡骸に触れようとしたらサタヒコが拒絶したシーン、見ててあっ...ってなりました。
あれはヒカリさん絶望しますわ。
でも3話でもうちょっとヒカリさん早く起きてたらヴァンダムさん死にませんでしたよね。
ヴァンダムさん死んだのだいたい君のせいなのになんで偉そうにしてるのってその時はちょっと思いました。
ニア
しかしマンイーターであることでアーケディアから追われていたのがトラウマで、レックス達にもマンイーターであることを隠しているのが負い目だった。
レックスから何を悩んでいるのか知らんがもっと自由でいいんじゃね、みたいなことを言われ、マンイーターである自分と向き合えるようになった。
ニーアオートマタやったときも思ったけど、人って何のしがらみもなく自分のやりたいことをやってるときが一番強くてかっこいいんすよ。
こまけーことは気にしないほうが人は幸せに生きられますね。
そういえばニア氏、ヴァンダムさん見殺しにしちゃってますね...oh...
シン
人は死んでも集団として意志を継げるけどブレイドは死んだら全部リセットされるやん、ブレイドのほうが生物として優れてるのにそれはおかしい、こんな不平等な世界は滅びるべきだ。
みたいなこと言ってましたけどそれは建前。
ドライバーのラウラが死んでしまって生きる意味を見失ったけど、ラウラとの約束で死ぬことができなくて、自殺のついでに世界を滅ぼそうとしている。スパッツもぐもぐ。
そんなシンちゃんに、レックスはブレイドも人やブレイドの思いを受け継げるよねみたいな事を言って納得。
本編だけだとイマイチ納得できなかったけど、イーラ編をプレイして納得できました。
戦災孤児の子たちが帰れる家を作る、というラウラの夢を傭兵団によって実質受け継いでいるレックスの言葉だからシンちゃんに響いたんですね。
まあでも誰と同調するかはわからないんで、誰の思いを受け継げるかは結局運ゲですけどね!
カグツチやワダツミみたいにある程度管理されてたらいけるかもしれませんが。
メツ
破滅願望を持つマルベーニと同調した影響で、破滅衝動を持って生まれてきたメツ。
自分と丸紅さえいなければシンがああなることもなかったという申し訳無さもあり、シンの目的を果たそうとする。
確かにここは酷い世界かもしれないし過去に罪を犯してしまったかもしれない。
でもそれでも前に進むしかないんだ!というレックスの説得、
そんな自分にシンは生きる目的を見出し、命を繋げたかったと知り、
少なくとも自分はマルベーニとシンの役には立っていたと、メツは己の存在意義を見出した。
メッちゃんに関してはあんまり納得できてないけどこんな感じでしょうか。
ストーリーまとめ
世界がどんなに残酷でも、前に進んでいこうって話ですね。この美しき残酷な世界ではー。
志半ばで倒れても誰かが意思を継いでくれるしそういう事は考えなくてもおっけーおっけー。
己の存在意義を見つけ、己の道をひたすら進んでいくのが人生なのですよ。
ストーリーおわり!
システム
ここまで読んだ人はもう大体わかってると思うので感想だけ。
戦闘は理解するまで少し時間かかった。
ブレイドコンボで属性玉をつけて割るゲーム。
理解できればすごく爽快感があって楽しい。
戦闘は楽しいんだけど、他のところは全体的に作業ゲー感があった。
ナナコオリとか素材集めとかブレイドガチャとかナナコオリとかナナコオリとか。
まあでも作業はアニメ見ながらやってたのでそこまで苦痛ではなかったかな。
ブレイドガチャもコスモスさんが序盤で出てくれたのでそんなに時間がかからなかった。
その時点でできることはだいたいやり終えてから次に進むのが僕のプレイスタイルなので、ストーリーを忘れたり飽きたりして、1周目すごく時間がかかりましたね。(途中1年くらい放置した)
その分2周目はしっかりストーリー読みましたが。
あああとブレイドクエストは面白いのが多かったですが、サブクエストはどうでもいいのが多々ありましたね。
このへんの不満点は全部イーラ編でだいたい解決してるのでイーラ編は神。
本編プレイしたら絶対イーラ編やるべき。ていうかやれ。
本当にイーラ編はシステムが完成されてると思う。
あのシステムで3作って欲しい。
結論 神ゲーですのでSwitch持ってる人は是非買ってください。
キャラクター性格診断まとめwikiになかったのでキャラクター何人か診断してみます。
レックスESFP ホムラISFJ ヒカリESTJ マルベーニINFJ シンINTJ メツESTJ
5分で考えました。自信はまったくない。
ゼノブレイド2 オフィシャルアートワークス アルスト・レコード
- 作者: 週刊ファミ通編集部
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/02/12
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る