唯唯漂うただの海藻

本やゲームなどの感想とか好きなことを書いていく。

MBTI性格診断とかいう神ツール

MBTIは、ユングの心理学的類型論をもとに、1962年に米国のブリッグスとマイヤーズによって研究開発された、人と人との違いを知ってお互いに尊重しあうことを目的に作られた、類型論に基づいた、自己理解メソッドである。

引用元:wikipedia

 

性格診断ツールなんだけど、よく研究されていて面白く、自己理解と他者理解が捗りました。

3年前僕はこれに出会って救われた...

というか開き直ることができました。

知った流れは、少女革命ウテナとかいう神アニメを見る→ユング心理学を知る→MBTIを知る、って感じでした。

少女革命ウテナめっちゃいいですよ。

ユング心理学の個性化の過程を見事に描いています。

 

まずは自分のタイプを診断してみるのがわかりやすいと思います。↓

www.16personalities.com

 

 ついでに僕も久しぶりにやってみました。

めっちゃなげえ!でも長いからネット診断の中では信用できると思います。

僕の結果です。

MBTI診断結果

予想通りの結果でした。

MBTIを知った3年前からたまに診断していますが、INFPから一度も変わったことがありません。

上から一つずつ説明していきましょうか。

しっかり説明すると長くなってしまうので詳しい説明は別サイトを見てください。

僕のおすすめサイトはこちらです。↓

character-seikaku.memo.wiki

 

EINSTFJP

外向型E(Extraverted)、内向型I(Intraverted)

まずは一番上、意識の箇所。

外向型E(Extraverted)か内向型I(Intraverted)か。

単純に陽キャ陰キャかっていう話ではなく、人と関わったときに幸せを感じるか一人でなにか考えているときに幸せを感じるか、みたいな感じです。

やっぱり陽キャ陰キャかでは...?

直観型N(Intuition)、感覚型S(Sensation)

次に二番目、エネルギーの箇所。

直観型N(Intuition)か感覚型S(Sensation)か。

4つの中でこれが一番わかりづらいかもしれません。

直観型は想像力が豊かで物事からいろいろなものを連想したりする人、感覚型は現実的で物事をありのまま詳細に捉える人、って感じですかね。

一昔前に流行った、頭が良い人と悪い人の物の見方の違いの画像の二人みたいな感じかな?ちょっと違うか。

僕はたまにあるんですが、

なにか質問されて、その質問の意図を先読みして答えると、いやそれよりも先に質問に答えてよ。って言われます。

こういうことが頻発する人は直観型なんじゃないですかね。

思考型T(Thinking)、感情型F(Feeling)

三番目、戦術の箇所。

思考型T(Thinking)か感情型F(Feeling)か。

これは単純に感情的か冷静沈着か、っていう話ではなく、

物事の判断基準が、事実に基づいているか、もしくは価値観に基づいているか、って感じです。

僕は診断前はこれがよくわかってなくて、自分は感情を滅多に表に出さないから思考型だろ、と思っていたのですが、

感情を表に出さないのは、感情をぶつけ合うのは馬鹿らしいっていう僕の価値観に基づいての行動なので、僕は感情型なわけですね。

話は変わりますが、感情と論理と言えば、

テイルズオブベルセリアっていうゲームが「感情VS論理」っていうテーマの話で面白かったです。

テイルズシリーズ生き返れ...生き返れ...

判断的態度J(Judging)、知覚的態度P(Perceiving)

最後、アイデンティティの箇所。

判断的態度J(Judging)か知覚的態度P(Perceiving)か。

物事を判断材料にする人がJで、物事から情報を取り入れたい人がPです。

曖昧なのが嫌で物事をすぱっと決める人がJで、可能性をできるだけ残したくて優柔不断な人がPって感じでしょうか。

Jがガチ勢でPがエンジョイ勢って感じです。僕の勝手なイメージですが。

 

8つの心理機能

あと覚えておきたいのは8つの心理機能です。

これさえ覚えておけば他人のタイプを診断するのも簡単になると思います。

外向的感覚(Se) Extraverted Sensing
内向的感覚(Si) Introverted Sensing
外向的直観(Ne) Extraverted iNtuition
内向的直観(Ni) Introverted iNtuition
外向的思考(Te) Extraverted Thinking
内向的思考(Ti) Introverted Thinking
外向的感情(Fe) Extraverted Feeling
内向的感情(Fi) Introverted Feeling

の8つで、感覚のS、直観のN、思考のT、感情のFに、

それぞれ外向のE、内向のIがくっついたイメージです。

流石に長くなるので一つずつ説明するのは省きます。

特に難しくないので安心してください。

詳しくはこちらをどうぞ↓

character-seikaku.memo.wiki

タイプによってこの心理機能の使う順番が変わってくるみたいです。

僕のINFPを例に出すと、

第一機能:Fi(内向的感情)

第二機能:Ne(外向的直観)

第三機能:Si(内向的感覚)

第四機能:Te(外向的思考) 

 

一番使う機能が第一機能、その次によく使って第一機能の補助をするのが第二機能、

第二機能が働いていない時に第一機能を補助するのが第三機能、

第一機能に抑圧されてしまっているが第一機能を正常に働かせるのに必須なのが第四機能、みたいです。

第一機能から順に、第二機能、第三機能、第四機能、と発達させていくのが理想ですが、

第二機能と第三機能のバランスを取れていないと、第一第三ループ(パーソナリティループ)、第四機能の暴走(Grip)に陥るみたいです。

目覚めようこの瞬間をやがて僕らを取り巻くであろう

犬夜叉懐かしいですね。(OP主題歌Grip)

こういうふうに関係ないところに話が飛ぶのもNeの特徴です。

話を戻して、

第二第三機能のバランス取りと、第四機能の発達が各タイプの課題のようです。

 

僕のINFPの場合、

通常時(Fi-Ne)

ひらめきによって周囲の状況や関連性を捉え(Ne)、自らの価値観に従って(Fi)周囲の人を助ける。

僕は最高に機嫌いいときはこうなります。

まあめったにないんですが(笑)

パーソナリティループ時(Fi-Si)

過去の体験を思い出し(Si)、悪い記憶ばかりに拘って(Fi)物事を低く評価する。

これめっちゃありますね。

ふとしたことがきっかけで昔の悪い記憶を思い出して悶々とするやつ。

Grip時(Te)

効率的で合理的な判断をするあまり、他者に冷酷になる(Te)。

僕は外に出ているときは完全にこうなってます。

冷酷というか、人を人として認識していないというか。

都会人はみんなこんな感じだと思いますけどね。

MBTIをどう役立てるか

で、パーソナリティループにもGripにもならないようにすればどうすればいいかだけど、

ストレスを貯めなきゃいいわけですよ。

MBTIを知るまでもなく当然だと思うかもしれませんけどね(笑)

でもMBTIを知ってどういう状況でストレスが貯まるかがだいたい予想できるようになりました。

僕の場合、Neで余計な情報を入れすぎなければいい。

人が多すぎる場所、環境にいると情報量が多すぎてストレスを貯めてしまうので、少人数の仕事を選び、

人に気を使いすぎると疲れるので、車も自転車もできるだけ使わず基本は徒歩、

エレベーターも使わず階段。

これくらい徹底しておけばストレス管理はしやすくなります。

あとは周りに流されずFiに沿ってある程度自由にできる環境を手にすることですね。

自分や周りを見ていて思うのですが、INFPやENFPは規則でガッチガチに縛られるより自由にやっていけないとパフォーマンスを発揮できないと思います。

集団で生きるのに向いてないのでソロでなにかするか信頼できる数人でなにかしたほうが楽しく生きられると思ってます。

自分はある程度スキルを貯めたら一人でやっていってゆくゆくは起業でもしたいなーとか考えてますし、誰しもがいい会社に入ってお金持ちになることが幸せってわけじゃないんですよ。

もちろんそれが生きがいで幸せって人もいると思いますが。

MBTIというツールを使って、誰もが自分の強味と弱味を知り、幸せな環境を手にすることができればいいなと僕は思っています。

 

MBTIを実際に受けに行ったわけでもないし心理学者でもないので間違っている箇所があるかもしれません。

もし何か間違っていたら気軽にコメントしてください。

そういえば3年前の10月くらいにINFPスレのオフ会に参加したな。

またああいう機会があったらいいな。

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